2022年10月17日カテゴリー:

定時制通信制高等学校教育祭

 10月12日(水)に定時制通信制高等学校教育祭がYCC県民文化ホールにて開催されました。今年度は関係者各位の御尽力により、感染防止対策を万全に施して実施することになり、全校生徒が一丸となって準備してきました。当日はまず、全8校の代表が「生活体験発表」を行いました。「生活体験発表」とは、定時制通信制の生徒達が日頃の学校生活や勤労体験等を通して学んだことを発表する貴重な機会です。本校からは4年次生で生徒会長を務める渡邊一永さんが、「4年間をふり返って~絆の力、先輩から後輩へ~」というタイトルで発表しました。渡邊さんは聴衆に語りかけるように堂々と発表しました。大舞台で緊張している中で規定の「7分以内」に収めるのはなかなか難しく、ほとんどの生徒が時間を超過する中で、渡邊さんは7分という時間に見事に収めました。事前の練習を行う先輩の様子を間近で見守ってきた後輩達にとって、素晴らしいお手本となりました。発表後は各校から持ち寄った文化作品の展示見学を行い、趣向を凝らした作品に接して来年度に向けてのアイデアを膨らませました。次いで、ピアノ・ギター・ヴァイオリンのユニット「Flare Rism O.」の情熱的な音楽に触れて、芸術の秋を満喫しました。そして、審査結果が発表されて本校展示作品は2位に輝き、優秀賞をいただきました。制作に当たって懇切な御指導を賜った絵手紙の高山先生、刻字および書道の佐藤先生に一同心より感謝申し上げます。