2022年9月2日カテゴリー:

救急救命講習

 9月1日(木)には、防災避難訓練に続いて救急救命講習も行われました。地元の大月消防署から3名の消防士さんがいらっしゃって、心肺蘇生法を優しくわかりやすく教えてくださいました。訓練で使用する人形は全員分を、訓練用のAEDキットは2人に1台ずつを用意していただけたので、「周囲の安全確認および換気の確認→意識の確認→119番通報とAEDの手配→呼吸の観察→エアロゾル飛散を防止した上での胸骨圧迫→AEDの使用→胸骨圧迫の継続」といった救命処置の一連の流れを、生徒・職員全員でしっかりと学ぶことができました。講習の前後に生徒自ら積極的に質問する場面も見られ、各自の意識の高さがうかがえました。終了後、お礼の言葉を述べた生徒会副会長は「手当てを必要としている人を見つけたら、すぐに行動に移せるように心掛けたい」と話していました。